
菜切包丁の魅力とは?女性にも人気の使いやすい一本
菜切包丁をご存じですか?
中華包丁のように四角い刃先を持つのが特徴で、キャベツや大根といった大きな野菜をスパッと切るのにとても適しています。
刃に身巾があるため、切った食材をそのまま包丁にのせて鍋やフライパンへ移せるのも便利なポイントです。
また、「先の尖った包丁は少し怖いから」と、安心感から菜切包丁を選ばれる女性のお客様も少なくありません。長年使い続けているうちに「やっぱり包丁は菜切一択」とおっしゃる愛用者も多いのです。


菜切 165黒打仕上
菜切と聞いてまず思い浮かべるのが、この黒打仕上ではないでしょうか。炭素鋼(鉄の鋼)を用いた、まさに菜切の代名詞ともいえる一本です。
鉄の包丁はサビやすい性質がありますが、刃の上部に残る黒い部分は焼き入れの際に生じた酸化被膜。この黒打を残すことでサビにくくなっています。
炭素鋼は研ぎやすさも抜群で、使い込むほどに風合いが増し、手に馴染むようになります。さらに表面に残された槌目(つちめ)の凹凸が和の趣を感じさせ、見た目にも魅力的です。

菜切 170黒打ダマスカス
こちらは、伝統的な黒打に華やかなダマスカス模様を組み合わせた菜切包丁です。炭素鋼を使用しているため軽く、研ぎやすさや扱いやすさはそのままに、デザイン性が加わりました。

ダマスカス模様とは、鋼材を何層にも重ねて鍛え、研ぎ出すことで現れる波紋や木目のような模様のこと。一丁ごとに異なる表情を見せ、世界的にも人気があります。
さらに、鍛造によって薄く延ばされているため軽くしなやか。見た目以上に取り回しやすく、毎日の調理を快適にしてくれる一本です。
黒打とダマスカス、どちらを選ぶ?
黒打仕上げは「シンプルで渋い和の風合い」を求める方におすすめ。長く使うほどに味わいが深まります。
一方、黒打ダマスカスは「美しさと機能性を両立した一本」を求める方にぴったり。華やかな模様はキッチンに立つ時間を楽しくしてくれるでしょう。
どちらも炭素鋼ならではの研ぎやすさと切れ味を持ち、料理をより心地よい時間にしてくれます。
お手入れのポイント
炭素鋼の包丁は、ステンレスに比べるとサビやすい性質があります。そのため、使用後は以下のお手入れを心がけていただくと長持ちします。
- 調理後はすぐに水で洗い、柔らかい布巾で水気を拭き取る
- 長時間濡れたまま放置しない
- 時々、食用油を薄く塗ると防錆効果が高まる
こうしたひと手間で、切れ味と美しさを長く楽しむことができます。
