「研いだら、どれくらい長く切れますか?」
よくいただくご質問ですが、実はとても難しい問いでもあります。

目安は「数ヶ月に一度」
包丁の刃持ち・切れ味の持続性は、使っている鋼材や使用頻度、まな板の材質、切り方のクセなどによって大きく変わります。
たとえば、毎日のように調理される方なら、2〜3ヶ月に一度の研ぎがひとつの目安です。
実際に毎月研ぎに出されるお客様もいらっしゃいますし、逆に半年ほど使っても問題ないという方も。
研ぎ直しのタイミングは、トマトの皮が潰れて切れにくい、鶏肉が切れないといった「切れにくさ」を感じたときがひとつのサインです。

包丁は鉛筆と同じ。少しずつ摩耗します
包丁の刃先は、実は細かいギザギザがついていて、これが食材にスッと入る切れ味の秘密です。
しかし使用を重ねるごとに、まな板との接触や摩擦でこのギザギザがすり減っていきます。
ちょうど、鉛筆を削った直後はシャープに書けるけれど、書き進めるうちに先が丸まり、書きづらくなるようなもの。
包丁も、摩耗すると「押し潰して切る」ような使い方になってしまいます。

よい包丁は“永切れ”する
高品質な鋼材を使った包丁は、摩耗しにくく、切れ味が長く続くのが特徴です。
なかには半年以上も研がずに快適に使えている方もいらっしゃいます。
より長持ちさせるためには、
- 木製のまな板を使う
- 押し切りではなく、引き切りを意識する
- 刃渡り全体を活用して切る
といった点にも気をつけると良いでしょう。
3日で切れない100均
因みに100均包丁を買って研いでみたところ、最初はそれなりに切れましたが、わずか3日で焼いた芋すら切れなくなりました。
まとめ
包丁の「切れ味が続く期間」は人それぞれ。
でも、切れ味にストレスを感じたら、それが研ぎ直しの合図です。
一度しっかり研いでおくと、日々の料理がもっと楽に、もっと美味しくなりますよ。
よくある質問へのリンク
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