先日、岐阜県関市で開催された「刃物まつり」に行ってきました。
このイベントは、刃物の産地として知られる関市で毎年行われるもので、一般向けにも開放された日本最大級の刃物イベントです。ずっと気になっていたイベントだったので、今回ついに訪れてみました。
刃物の一大産地・関市とは?
包丁やハサミ、ナイフなど刃物の製造は、意外にも大規模な設備を必要とせず、各地に工房が点在しています。その中でも岐阜県関市は、新潟・燕三条、大阪・堺と並ぶ日本三大刃物産地のひとつとして有名です。
市内には多くの刃物メーカーや職人さんの工房があり、長い歴史と伝統が息づいています。

会場へのアクセスと雰囲気
関市の中心部は比較的のどかで、田園風景の広がる静かな町並み。
イベントの前日までは特に賑わいもなく、正直「本当にお祭りあるの?」と思うくらいでした。
ところが当日になると一変!
本町通りにずらっと刃物販売のテントと露天商が立ち並び、大勢の人でにぎわいます。刃物ファンから地元のご家族連れまで、幅広い世代が訪れていました。
駐車場は少なめなので、市役所周辺の無料駐車場を利用し、そこからシャトルバスで会場へ向かうのが便利です。

意外と外国人観光客が少ない?
日本の刃物は海外でも非常に人気がありますが、来場者はほとんどが地元・近隣地域の方のようでした。
外国人観光客はほとんど見かけず、少し意外でした。アクセスの便や情報発信の仕方に課題があるのかもしれません。

関鍛冶伝承館で刀剣研ぎを見学
会場近くの「関鍛冶伝承館」では、日本刀の鍛錬や研ぎの実演が行われており、まさに“本物の技”を間近で見ることができます。
刀剣の研ぎは、包丁とは全く異なる世界。
独特の姿勢と動作で、精密な手作業により刃を整えていく様子は圧巻です。ちなみに料金も高額で、1寸(約3cm)あたりで価格が決まるとのこと。

真剣による居合のパフォーマンスも!
広場では居合道の演武も披露されていました。
真剣を使った演舞で、竹を一刀両断する様子は見応えがあります。もちろん一発で切るのは簡単ではなく、技術の高さが求められるとのこと。

散策やグルメも楽しめる関のまち
関市は、春日神社など歴史ある神社仏閣が点在していて、イベントの合間にのんびりと散策も楽しめます。
また、うなぎ屋が多いことでも有名。今回は成田山で食べたばかりだったためスルーしましたが、次回はぜひ関市のうなぎを食レポしてみたいと思います!
まとめ
刃物に興味がある方はもちろん、普段あまり意識していなかった方にもおすすめできる、見どころ満載のお祭りでした。
静かな町が一年で最も賑わう瞬間に立ち会えて、とても充実した一日となりました。
関市の「刃物まつり」、来年の秋にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
